水底ノート

日々の覚え書きのようなもの

歴史ものを読む

4月から銀河英雄伝説の新アニメを見てるんだけど面白い。原作本をずいぶん前に読んで、旧作のアニメは見てないので、新しいキャラの造形がどうこう、という話は正直あまり関心がない。文字でなんとなくこういうことだろうと思っていた戦艦の動きが、改めてビジュアル化して見えてくるのがわかりやすくていいな。

英伝の好きなところは歴史物語の体をとっているというところで、そこが私のツボにぴたりとはまったんだろうなと思う。
司馬遼太郎の戦国・幕末ものや、宮城谷昌光の古代中国ものとかはあらかた読んだ。三国志も大好きで、吉川英治のものからちくま文庫の正史まで揃えた。まだ読んでないけど、塩野七生ローマ人の物語も読み出したら止まらないだろうと思う。

私が歴史小説好きなのを知っている友人に「なんで結末がわかっている話を読むのか」と言われたことがある。どこで人が死ぬかとか、もうわかってるのに何が面白いの?と。逆に私はそう聞かれたことにびっくりしてしまった。
歴史小説を読むのは、別にストーリーを追体験したいだけじゃなくて、登場人物が時流に抗い、もがき、立ち向かい、流されていく姿に心を打たれるんだけど、それは逆に歴史の結末を知っているからこそ余計に際立って見えてくるんだろうと思う。

小説になって面白い時代は大抵戦乱や動乱の時期だ。
今の時代ももしかしたら後世の歴史家(という言い方が銀英伝ぽい)がいつか小説に書くかもしれないな。


とりあえず慣れるまでは毎日書こうと思ってるんだけど、だいぶとりとめのない話になった。